コラム

院内紹介5 ~婦人科検査室~

特徴

明るく広々として清潔感のある診察室です。

2名の女性医師と1名の男性医師が曜日ごとに担当をしております。

子宮頸部・体部検査、超音波検査、HPV検査、おりもの検査等様々な検査が受診可能です。

また、セットのオプション検査も新たに登場し、受診する方の用途に応じて検査がご選択いただけます。

担当医:担当医のご紹介 – 渋谷コアクリニック (core-cl.com)

 

 

子宮頸がん検査について

さて、皆様は子宮がん検査をどれくらいの頻度で受診されていますか?

2019年に実施した調査では子宮頸がん検査の受診率が43.7%と低い状況にあることが分かったそうです。

世界の諸外国と比較しても下記グラフの通り日本の受診率が著しく低い事が分かります。

 

子宮がん検査とは子宮入口の細胞を取り異常がないか確認をする検査です。

子宮がんは、ある程度進行しないと不正出血等の自覚症状はありません。

早期にがんを発見すれば子宮頸部の一部のみを切除する為、妊娠も可能です。

その為、定期的な受診で早期発見が重要です。

早期発見が重要という点では、卵巣の異常・性感染症の検査も同様です。

卵巣の異常は超音波検査で診断する為、子宮がん検査(細胞診検査)のみだと卵巣の状態は確認ができません。

性感染症(主にクラミジア)は感染しても自覚症状がなく、慢性化すると卵管閉鎖で不妊の原因になる可能性があります。

その為当院では、

①最低2年に1度の子宮がん検査の受診

②子宮がん検査と一緒に超音波検査・性感染症検査も受診

をおすすめしております。

 

外来受診に関して

健康診断だけでなく、外来としてもご受診いただけます!

ピルの処方や不正出血、PMS等幅広く診察を行っております。

また、子宮がん検査で再検査の通知が届いた方の受診も可能です。

婦人科医師より結果説明を行い、再検査内容を検討いたします。

当院で受診出来ない項目の場合は、紹介状をお渡ししております。

些細な事でも気になる症状がございましたら、お一人で悩まずにご相談ください。